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震災後、サンドウィッチマンがネタで使わなくなった言葉とその意味にハッとする…

流石ですね・・・
2019/03/13 UPDATE
 
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震災後、サンドウィッチマンがネタで使わなくなった言葉とその意味とは?

サンドウィッチマンの2人は震災当日、宮城県気仙沼市でロケ中に被災し山に避難して津波から逃れた経験があり、震災直後から積極的に被災地を訪れ、さまざまな支援活動を行ってきました。

サンドウィッチマンが開設した被災地への義援金口座『東北魂義援金』に募った寄付金を被災自治体に贈っており、合計額は4億2千万円、岩手分では1億円を超えるほどに。

そんなサンドウィッチマンが2018年3月11日に放送された『ボクらの時代』に出演し、東日本大震災をきっかけに、変化した考えかたや行動について語りました。

GettyImages

サンド伊達「好感度が高いとか…そういう好感度に苦しんでます。そんなにないですよ、好感度なんか。立派な人になる必要ないですから芸人は」

サンド伊達「どっちかって言ってたら好感度良い方が良いんですけど、その好感度のためにみたいな、そういう捉え方をされたりもするので、いやそんなこと全然してないですし、ね?」

サンド富澤「ちょっとだけですからね」

サンド伊達「してるか!やめてくれよ」

糸井重里「お笑いっていうことで気を使ったことはありますか?自分たちが」

サンド伊達「今だから言えることだと、実は僕らのネタって『死ぬ』っていう単語が結構出てくるんですよ。それ、やめましたね。やっぱそれ簡単に出せないなっていうか。ここの中でもそれを言いたくなかったっていうのが…」


さらに、伊達さんは友人との約束にも変化があったといいます。

サンド伊達「僕なんかは友達とかとじゃあ今度メシ行こうねなんていう、いつ行くかわからないような約束するじゃないですか?今度会おうね、みたいな。そういうときは必ず会うようにするようになりました。なんかそういうのないですか?」

サンド富澤「また今度いつかじゃなく」

サンド伊達「会えなくなるような気がして。何があるかわからないじゃないですか。だから東北は同窓会が異常に増えたみたいです。」

糸井重里「それ無意識でしたね。僕もやるかやらないかわからないときはやるで決めてますね。」

サンド伊達「あとはなんかこう常に危機感というか、それはありますね。明日があるかどうかわからない。悔いなく生きようって毎日思ってますね。」


2人の話を聞いていて、だんだんと危機感が薄れていることに改めて気付かされますね。

震災から時が経ったいまも、以前のような生活を送れないまま暮らしている人たちはたくさんいます。

いまの私たちにできることは何か…と、改めて考えさせられますね。


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