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700年前の著書・吉田兼好の徒然草が教えてくれる「成功の秘訣」が現代でも刺さる!

2018/09/21 UPDATE
 
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徒然草って小難しいイメージだけど・・いいこと言っています。

徒然草』(つれづれぐさ)は、吉田兼好(兼好法師)が書いたとされる随筆。

清少納言『枕草子』、鴨長明『方丈記』とならび日本三大随筆の一つと評価されている。

吉田兼好が気の向くまま思いつくままに、生き方や友人、恋愛、仏道修行、自然などについて、ユーモアや皮肉を交えながら綴っています。ちなみにタイトルにもなっている「徒然」とは、特にやるべき事がなく、手持ち無沙汰な様子を表し、「草」は植物でなく、ノートを表します。

「つれづれなるまゝに、日くらし、硯にむかひて、心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。」(『徒然草』から引用)
この有名な序段の文は、「特にやるべき事もなく退屈だったので、1日中硯(すずり)に向かって、心に浮かんでくるいろいろな事を、ただ書いていると、妙に夢中になって気が変になりそうだ」という意味です。

この前書きから始まり、吉田兼好独自の視点で世の中のさまざまな事柄について書き綴られています。
出典: honcierge.jp
これから芸事を身につけようとする人は、とかく「ヘタクソなうちは誰にも見せたくない。
こっそり練習して、ある程度見られるようになってから披露するのがカッコいい」と言うものだけど、そういうことを言っている人が最終的にモノになった例はひとつもない。

まだ未熟でヘタクソな頃から、上手くてベテランな人たちに混ざって、バカにされて笑われて、それでも恥ずかしがらずに頑張っていれば、特別な才能がなくても上達できる。
道を踏み外したり、我流に固執することもないだろう。そのまま練習し続けていれば、そういう態度をバカにしていた人たちを遙かに超えて、達人になっていく。人間的にも成長するし、周囲からの尊敬も得られる。

いまは「天下に並ぶ者なし」と言われている人でも、最初は笑われ、けなされ、屈辱を味わった。
それでもその人が正しく学び、その道を一歩一歩進み続けてきたおかげで、多くの人がその教えを授かることが出来るようになった。どんな世界でも、同じである。
現代でも同じことが言えますよね。ジョブスも読んだことがあるという噂のこの本。本格的に読んでみようと思いました。古典って凄いですね!!

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