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タンカー事故による原油流出問題。奄美大島・宝島などには既に影響が!

2018年1月6日に。中国沖で貨物船と石油タンカーの衝突事故発生。その後の日本に対する影響は??
2018/05/29 UPDATE
 
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災害発生後に発言された科学者であるシュタイナー氏は、原油流出が
「非常に大きな問題であり、重大な生態学的傷害が発生している」と語っている。
国際的な石油流出事故の専門家らは、介入が遅すぎたと指摘
サンチの事故後、スタイナー教授は中国政府に対し、「流出があった海域での漁業活動を即刻停止させるべきだ。汚染された海産物が消費者市場に出るようなことは避けたいはずだ」と電子メールを書き送った。
出典: www.bbc.com

中国国営新華社通信によると衝突からは10日後に、政府による漁船の操業停止措置が行われました。

英ブライトン大学の海洋生物学者コリーナ・チオカン博士は、「どんな流出事故でも燃料油は海岸に損害を与えるが、ウォーターカラム(水面から水底までの垂直部分の水)はなかなか動かないため、灯油やガソリンなどの軽い油の方が海洋生物に与える影響は大きい」と話す。

「生物の種類としては、軟体動物、ろ過摂食動物、固着生物などが特に油流出で影響を受ける。いけすに入れられた魚やサンゴ礁の魚も同様だ。こういった生物は行動範囲が狭く、その中にある石油炭化水素を大量に吸収してしまう」

大規模な油流出事故の後に、当局が真っ先にとるべき対応のひとつが、養殖場の閉鎖だと複数の専門家は話す。
出典: www.bbc.com
イギリス サウサンプトンにある国立海洋研究所(National Oceanography Centre)の科学者による研究データ。
この研究をリードするNOCのKatya Popova博士は次のように述べています。「石油流出による汚染は、奄美大島のサンゴ礁などの沿岸地域や海洋生息地に甚大な影響を及ぼす可能性があります。このオイル汚染の運命に関する不確定性を減らすことにより、当社の海洋モデルシミュレーションは、流出によるさらなる影響を減らす努力を知らせる可能性があります。さらに、天候のように電流が混沌であるため、ここでのようにシミュレーションを更新できるように、常に油流出を監視することが重要です。
出典: noc.ac.uk
サウサンプトン大学の国立海洋センターのSimon Boxallは、今月、BBCに「天然の微生物の作用の下で分解する原油のようなものではなく、実際には油を分解する微生物を殺す」と語った。
ごめんなさい。言葉が難しく翻訳が困難だったため、google翻訳にてコピペさせていただきました。
ただし、なんとなくのニュアンスは伝わるかと。
タンカーから流出した原油は、現在100平方キロメートル以上。
または40平方マイル未満のパリと同じサイズをカバーしていると、中国国家大洋州局が発表しました。

いろいろ調べていると世界中の科学者や博士たちが様々な研究を行っており、BBCやロイター通信など海外のメジャーメディアでは頻繁に原油流出問題に関する記事を公開しておりました。

さて、日本では... 平昌オリンピックが重なったことも影響があるのかは分かりませんがご存知の通りニュースに取り上げられることは皆無です。
このことは日本国民の不信感を募らせているようで、多くの不満の声がTwitter等では投稿されておりました。
日本政府の真意は不明ですが、本当に影響がないのであれば「影響がないので安心してください」と堂々と発表してもよいレベルの事案だと思うのですが。。。

私たちの食生活や漁師さんたちの影響がどれくらいのものかは図ることができません。
奄美大島では絶滅危惧種のアオウミガメの死骸が確認されるなど、既に海洋生物への被害報告がでていることは事実です。

残念ながら、どれだけ調べてもテレビ局等のマスコミ情報収集能力には太刀打ちできません...
よろしければ、当記事を多くの方にシェアいただき各報道局が無視できなくなるくらい話題になる事を切に願います。

そして、今後も日本政府の動きに注目していきたいと思います。

原油流出問題に関するツイートまとめ


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